健康寿命とともに40年

Smart Life Project


厚生労働省により「Smart Life Project」が立ち上がり「健康寿命をのばしましょう!」をスローガンに、様々な活動が進んでおります。サンオートもこの呼びかけに賛同し自社の業務を進めてゆく考えです。


福祉先進国デンマークの高齢者福祉事情

2013年秋、弊社代表・稲葉正光がデンマークへ赴き、福祉先進国デンマークの高齢者福祉事情を視察してまいりました。
長寿社会文化協会(WAC)主催による研修・視察旅行です。3日間の短期間の研修でしたが、非常に有意義でした。
「福祉政策は住宅に始まり住宅に終わる」と言われているほど、高齢者施設が充実しているデンマーク。その福祉政策の一端をお伝えします。


【研修日程】

  • 1日目:ロスキレ市の高齢者福祉政策・施設の終末期医療
  • 市立ナーシングホーム、市立補助器具センターを視察

  • 2日目:コペンハーゲン市の社会福祉政策・介護職員養成学校
  • 市立ナーシングホーム、介護職員養成学校を視察

  • 3日目:コペンハーゲン市のナーシングセンター、認知症センター
  • 民間ナーシングセンター、認知症センターを視察





ロスキレ市の高齢者福祉政策

ロスキレ市の高齢者福祉政策
デンマークの所得税は50%以上、消費税は25%ということからも分かるように福祉は高負担によって支えられています。高負担の代わり、福祉事情には目をみはるものがあります。国民の医療、介護、教育費用は無償なうえ、高齢者の住環境は保障されています。
病院経営、医療、障害者福祉、広域開発、教育、環境、観光、労働は『レギオナ』(日本では県に該当)が担当。初期医療、社会福祉、高齢者福祉、医療以外のヘルスケア、児童教育、ごみ処理、図書館、文化スポーツ施設等の地域住民サービスは『コムーネ』(日本では市町村に該当)が担当しています。


施設の終末期医療についても見聞してきました。
高齢者の介護については『高齢者三原則』

  1. 生活の継続性を大切にする
  2. 自己の決定を尊重する
  3. 残存能力を発揮させ自立を支援する
を掲げ、老年期は「第三の人生である」と位置づけています。それを全うするために高齢者のためのケア付き住宅、即ち『サービス付き地域包括的高齢者住宅政策』を推進しています。
その充実度は、家族との思い出の品々に囲まれた、個々の室内からもひしひしと伝わってきます。

コペンハーゲン市の社会福祉政策

コペンハーゲン市は、重厚な石造りの町並みと、アンデルセンのおとぎの国に相応しいカラフルな木造小屋、ディズニーランド制作のヒントにまでなったというチボリ公園と北欧スカンジナビア3国へのハブ空港を持つ福祉先進国の首都です。

コペンハーゲン市の社会福祉政策について

日本の特別養護老人ホームに相当する『プライエム』は、『施設的集団ケア』から『サービス付き高齢者住宅』へ転換してきました。
2007年ごろから予防介護対策は(日本は2013年から)自治体の責任とされ、民間委託が進む中で予防活動に注力しています。

介護職員養成学校
見学したのはコペンハーゲン首都圏に位置するデンマークでも大きな医療介護関係の人材養成学校で年間5,000名の学生が在籍。国の予算によって融資を受けるが経営は独立しています。基礎コースから、人間形成を重視した教育も行っている"総合的な人間教育の場"という印象を受けました。

3日目:コペンハーゲン市

2日目に続いてコペンハーゲン市の視察でした

民間ナーシングセンター訪問

コペンハーゲン市と契約を結ぶ自治運営施設で、緑に囲まれた住宅に位置し6棟に152名が生活しています。
センターにはアクティビティ、カフェ、トレーニング機器、高齢者歯科コンサルタント医師部門も併設しているほどの設備、サービスの充実度でした。

認知症センター訪問

126名の利用者が生活し、180名(パートも含む)のスタッフが在籍。アルツハイマー型、血管型、前頭側頭型、の各認知症のケアを扱っています。

福祉先進国デンマークから考えたこと


北欧は西欧及び他の先進諸国より先駆けた福祉先進国ですが、なかでも高齢者福祉制度はデンマークが最も優れたものと評価されています。 日本もデンマークと同様に少子高齢化という問題に直面していますが、急激な社会変化に対応するために、厚生労働省を中心に様々な対策が考え出されています。
2013年4月には「日本の健康21」の第2ラウンドがスタートし、同年8月には政府の社会保障国民会議から団塊の世代が75歳を超える2025年の超高齢化社会を見すえて医療、介護、年金、少子化対策の改革案の最終報告が出されました。


このような社会的背景の中で福祉先進国から学ぶべきことは多いと実感しました。
日本の介護・福祉は、施設を中心に介護者を集め一律的ケアを行うがため、介護者の意思が取り入られる余地は無い、というのが実情です。デンマークの様な個人の意思が尊重されるようなものではありません。
政策、財政の問題もありますが、何よりも『福祉に対する国民の基本的考え方が追いついていない』ことが日本の最大の不安だと今回の視察であらためて考えました。


特に福祉に対する基本的思想の欠如、認識の無さは心配です。
経済重視、金融優先、お金が最重要視され、個人的人権や尊厳が最重要視される社会に成熟するためにはまだまだ時間がかかると思います。


昭和45年の創業以来「高齢化社会の福祉に貢献する」を企業理念に掲げてきた弊社としては、高齢者福祉先進国・デンマークでの見聞を今後の活動にしっかり活かしていく心づもりです。
今後も福祉・介護への取り組みをお知らせしていきますのでご期待ください。

関連ページ

このページをご覧になっている方が見ているページです。

ご相談・お見積もりを承ります

導入前のご相談、使用時のトラブル等お気軽にご相談ください。

0120-808-294
WEBでのお問合せはこちら

ページトップへ

資料請求
お問合せ
お見積依頼
電位治療器 ・施設用ヘルストロンの『スカイウェルSW-9000H』。温熱機能と3電極通電方式でさらにやさしくなりました。
健康寿命とともに45年

高齢者福祉への取り組み

スマートライフプロジェクト

スマートライフプロジェクトとは
Smart Life Projectは、厚生労働省が展開する国民運動です。「健康寿命をのばしましょう。」をスローガンに、 全ての日本人が人生の最後まで元気で健康で楽しく毎日が送れることを目標にさまざまな呼びかけを行っています。
株式会社サンオートもこのプロジェクトに賛同し、平成24年12月よりメンバーに登録しております。

日本最大級 異業種交流展示会に出展した際の動画を配信しています。
「スカイウェル」の体験動画を公開中です。

安心・安全の保守点検 。電位治療器の修理・点検
電位治療器 スカイウェルの導入をお考えのご担当者様へ
導入施設・企業様インタビュー。福祉施設、治療院など
開発物語。スカイウェルができるまで
スカイウェル取扱販売店募集